卒業生が語る、BBT大学の全体像まとめ


最近すごく感じるのが、BBT大学の良さが入学検討者に全然伝わっていないのではないか、ということ。発信すべきBBT大学や在学生がきちんと情報発信できていないのではないかと思い、BBT大学の全体像がわかる内容を書くことにしました。(2016年10月22日 更新)

目次:
■BBT大学とは?
1.BBT大学で学べること
 2.学費
 3.普通の大学との違い
 4.通信制大学との違い
 5.偏差値
 6.入学方法
■BBT大学の入試
 1.試験内容
 2.試験の特徴(他の大学入試との違い)
 3.ワンポイントアドバイス
■入学前
 1.PC等を用意
 2.勉強
 3.どういう学生生活を送りたいか?
■カリキュラム
 1.学科の違い
 2.科目の内容
  2-1.グローバル経済と経営
  2-2.問題解決
  2-3.英語
  2-4.IT
  2-5.個人的おすすめ科目(必修)
  2-6.個人的おすすめ科目(選択)
  2-7.おすすめしない選択科目
  2-8.最近出来た新しい科目
 3.AirSearch(エアサーチ)
■大学院との違い
■学生
 1.在学生
 2.卒業生
  2-1.卒業率
  2-2.卒業生の進路
 3.休学、退学生
  3-1.ポジティブな休学、退学
  3-2.ネガティブな休学、退学
■学生生活
 1.交流
 2.海外に行く
 3.働く
 4.もちろん勉強
 5.専業学生が取りうる選択肢



■BBT大学とは?


文科省の認可が降りている普通の大学。ただし100%オンラインで学べるのが特徴的。専門学校ではない(笑)学長は大前研一。


1.BBT大学で学べること


学部は経営学部のみで、学科がグローバル経営学科とITソリューション学科に分かれています。基本は経営全般について学びます。具体的には財務やマーケティングや経営戦略など。

また、問題解決の方法論(ものの考え方)も学びます。何か問題が発生した時にバカで短絡的な解決策を選ばずに済むようになります。あとは、少しロジカルに物事を考えられるようになる。少しは頭良くなりますね。


2.学費


入学金が31万5,000円。授業料(システム使用料含)で85万5,000円/年間。4年間にかかる費用はトータルで373万5,000円です。ちなみに、一般的な大学と比べると・・・

・国立大学
入学料28.2万円、授業料が53.58万円で、4年間トータルで242.52万円。

・私が行っていたかもしれない慶應大学経済学部
入学金や在籍基本料、授業諸々で初年度が約127万円。4年間トータルだと約450万円。

・私が行っていたかもしれない慶応大学理工学部
初年度約176万円で、4年間トータルだと約650万円。

ざっくりですが、学費の大小をつけるとこんな感じです。
私大理系>私大文系>BBT大学>国立

ただ実際にはこの他に教材費や色々とお金が飛んで行くので一概の良し悪しは決められないです。例えば地方から東京の大学に来れば、一人暮らしで家賃6~7万、年間で80万円近く飛びます。

BBT大学なら自宅で勉強するもよし、東京に出てくるもよし、海外に行くもよしなので、選択肢の幅は広いです。

ちなみにBBT大学では、成績優秀者奨学金というものがあり、成績が良ければ学費20%~最大半額免除になるようです。学年によって制度が変わる可能性があるので、最新の情報を入手する必要がありますが、これを狙うのもありですね。ちなみに成績優秀者になるには、感覚的にはオールAはほしいところです。(評価はA+、A、B、C、F)

ちなみに私は2年目と3年目に20%くらい学費免除になっていた気がします。成績はA+、A、B、Cが満遍なくあったような・・・(汗)ただ、不可であるFは絶対取らないようにしていました。きちんと講義受けて最終課題を出せばFにはならないので過度な心配は不要です。

奨学金・特待生制度はここに載っています。
http://bbt.ac/admission/scholarship.html


3.普通の大学との違い


物理的に大学に通わない、学べる内容が充実している、など。物理的に登校がないので、どこにいても勉強できるし、いつでも勉強できます。自分の24時間を好きなようにデザインできます。毎日決められた時間にとぼとぼ大学に通うなんて古いです。

また、学べる内容が充実していますね。実務家ばかりなので、普通の大学ではスケジュール的に授業を持てないような方々が教授陣の名を連ねています。また、社会人学生も多く、学生の要求水準も高いので、つまらない科目・講師は淘汰され、常にアップデートされてより良いカリキュラムになっていっています。


4.通信制大学との違い


他の通信制大学をあまり知らないのですが、少なくともBBT大学では「しょうがないから通信制大学に来た」とか「対人関係に問題があるから通信制大学に来た」とか「普通の大学には行けないから通信制大学に来た」みたいな人はほとんどいないですね。

あとは学生同士の交流が活発で、BBT大学関係の人が身の回りの埋め尽くしています。むしろ少し距離をおいてもいいんじゃないかというくらい(笑)


5.偏差値


私の場合、大学受験は以下のとおりだったので、
×東京大学理Ⅰ(偏差値74)
○慶應大学経済(偏差値69)
○慶應大学理工(偏差値68)
○横浜国立大学経営(偏差値64)
○BBT大学(偏差値不明)

BBT大学の偏差値は69以上74未満ということでよろしいでしょうか。ダメですか。まぁ大学受験で偏差値を気にしている人なんてほとんどいないような気はしますが。

ちなみにBBT大学に入学している若い学生を見ると、慶應大学退学して来ましたーとか、筑波大学やめて来ましたーとか、早稲田大学蹴って来ましたーとか、結構高学歴層がいるなぁという印象です。

横国辞めてきたとか慶應受かったくらいじゃ別にちやほやされません。さすがに東大辞めて来たとなると少し評判になりそうですが、今のところほとんどいないですね。BBT大学院だと東大卒・東大院卒・京大卒・東工大卒が結構いるのであまり珍しくはないです。


6.入学方法


入学方法は普通に1年次から入学するか、編入学するか、といった感じです。編入は主に一度大学を卒業している社会人などが対象のようです。高校生・浪人生は気にしなくてOKです。


 6-1.普通に入学

普通に入試を受けて入学しましょう。4年間学びます。


 6-2.編入学

編入学は2年次、3年次から入学する感じですね。詳細はBBT大学のHPを見てください。
http://bbt.ac/admission/second.html


■BBT大学の入試



1.試験内容


試験は書類審査と面接。書類審査で志望動機などの小論文を書く。面接は考え方を問われたり志望度を見られたりすると思います。まともな受け答えができれば落ちる心配はないと思いますが、備えあれば憂いなしです。できることは準備して臨みましょう。


2.試験の特徴(他の大学入試との違い)


他大学の入試と明らかに違うのが「知識を問うものではない」ということです。国語で漢字の書き取りをすることもなければ、数学で難しい公式を問われることもなく、社会や理科の科目で知識が問われることもありません。ただし、どういう考え方をしているのか、といった点は見られると思います。

ただ最近のニュースで大学入試変革について話題になっていましたが、他の大学受験でも小論文や面接が主流になるかもしれません。BBT大学風の入試スタイルが一般的になるのもそう遠くないかもしれませんね。


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