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3年次秋期開講科目を紹介

今週は履修登録期間で、今期に履修する科目について検討した。9月中は グローバル経済と経営以外の授業はないため、この1か月は比較的のんびり だったが、いよいよ10月から後期の授業が始まる。 そこで今回は、3年次秋期に履修可能な科目について紹介したいと思う。 現在入学を検討している方にとってはまだ少し先になってしまうが、3年次にどの ような科目があるか知ることは入学を検討するうえで役に立つのではないかと思う。 補足しておくと、3年次秋期というのは、春入学生にとっては3年次後期、 秋入学生にとっては3年次前期を指す。 必修科目 ・English Business Communication 1 ・English Business Communication 2 ・ITと経営(IT学科のみ必修) ・グローバル経済と経営3 ・国際経済(経営学科のみ必修) ・組織論実践(経営学科のみ開講) ・問題解決応用1 ・問題解決応用2 選択科目 ・Webマーケティング ・企業研究Ⅲ ・産業組織論 ・新興国ビジネス事例研究 ・自由研究Ⅲ ・ベンチャー経営研究 ・モバイルコミュニケーション ・アントレプレナーⅠ(自由科目) ・ITソリューション特論(これより以下、全てIT学科のみ開講) ・アプリケーション開発演習 ・オープンソースソフトウェア概論 ・ネットワークシステム概論 ・ビジネスモデリング 各授業の詳細は BBT大学Wiki に載っているので参照いただければと思う。 今期私が履修するのは、 ・グローバル経済と経営3 ・問題解決応用2 ・English Business Communication 2 ・アントレプレナーⅠ ・ベンチャー経営研究 ・新興国ビジネス事例研究 ・プログラミング(Ruby) ・モバイルコミュニケーション ・Webマーケティング ・国際経済 ・自立型セルフコーチング の合計11科目。(1,2年次開講科目含む) これら11科目について見ていこうと思う。 グローバル経済と経営3   「グローバル経済と経営」は大前研一学長の科目。毎年通年で開講され、3年次 なので「グローバル経済と経営3」だ。この科目が一番根幹となる科目である。 「グローバル経済と経営

企業参謀ノート[入門編]

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本日は大前研一学長の「企業参謀ノート」を紹介したいと思う。「企業参謀」 のエッセンスを抽出して分かりやすく書かれたのが本書であり、非常に とっつきづらい「企業参謀」とは雰囲気が全く異なる。 「企業参謀」はBBT大学の課題書の1つであり、2年次には「企業参謀」を 輪読会の課題書として扱い、様々な課題に取り組む。 企業参謀ノート[入門編] (Amazonのページ) 企業参謀―戦略的思考とはなにか (Amazonのページ) 「企業参謀」は非常に読みごたえのある本で評判が良いのだが、難しくて 理解するのが大変なのがネックである。中身が濃いことを考えれば当然 なのだが、20代の学生にとってみればちんぷんかんぷんになってもおかしくない。 そこで登場したのが本書。プレジデント書籍編集部のまえがきにはこのようにある。 1975年に弊社から刊行された「企業参謀」、そして1977年の 「続・企業参謀」 はかなりの人気の高さから、1999年には正・続合わせた「新装版・企業参謀」 として1冊の本にリニューアルされました。そしてその人気と読者からの評価 は現在も衰えることなく、毎年、販を重ねております。--中略--ところが一方、 一般のビジネスパーソンの方々がこの素晴らしい本に触れるのは、早くても 課長クラスになってからというケースが多く、「大前理論」に若くして接する人 が少ないという事実もあります。 (「企業参謀ノート」p.3) そういうわけで、企業参謀の復習にも使えるのではないかと思う。「企業参謀」 を読む前に「企業参謀ノート」を読むことで概要をつかむというやり方もありだ。 正直「企業参謀」ナシでは大学の課題を乗り切ることは難しいだろうが、この本 はこの本で良いと思う。以下、個人的に気になったポイントを抜粋していく。 論理的思考と本質を見極める分析力―――この2つを日頃から意識して磨く ことが、自分の言行に説得力を持たせる唯一の道なのだ。 (「企業参謀ノート」p.15) これはまさしく言うは易し、行うは難し。 日本人の「もし~だったら?」という思考が苦手な理由の2つ目として、 2つめは言霊信仰。悪いことはなるべく考えない。悪いことを言ってしまったら 本当にそうなってしまうという強迫観念がDNAに組み込まれてしまっているのだ